親鸞会 滋賀

親鸞聖人と滋賀

 親鸞聖人は、9歳で出家され、琵琶湖の南西に位置する比叡山に入られました。

 「自分も必ず死んでゆく。死ねば、どうなるのか」、この生死の大問題の解決をすべく、決死のご修行を開始されたのです。

 親鸞聖人は真剣に修行に励めば励むほど、絶対に助からない我が身の姿が知らされ、次のように告白されています。

「定水を凝らすと雖も識浪頻に動き、心月を観ずと雖も妄雲猶覆う。而るに一息追がざれば千載に長く往く」(歎徳文)

 大乗院から見る琵琶湖は美しい。うっそうとした樹木の間から、鏡のように澄み切った水面を眺められ、聖人は、

 「ああ、あの湖水のように、私の心は、なぜ静まらないのか。静めようとすればするほど、散り乱れる。どうして、あの月のように、さとりの月が拝めないのか。次々と、煩悩の群雲で、さとりの月を隠してしまう。このままでは地獄だ。この一大事、どうしたら解決ができるのか」

と、悲泣悶絶せずにおれませんでした。

>蓮如上人と滋賀


 ※写真提供:かもめ工房


浄土真宗親鸞会 滋賀:トップ
講演会のご案内蓮如上人のご生涯お問い合わせリンク集